東金整骨院|交通事故で困らないための専門ガイド

東金整骨院|交通事故で困らないための専門ガイド

 

はじめに

 

東金整骨院 院長の谷嶋です。

交通事故に遭われた方へ、まずは心よりお見舞い申し上げます。

事故の衝撃は身体だけでなく、気持ちにも大きな負担を与えます。

「痛みがなかなか取れない…」

「このまま後遺症が残ったらどうしよう…」

「どこで治療を受ければいいかわからない…」

そんな不安を抱えていませんか?

東金整骨院では、交通事故によるむちうちや体の不調に対し、専門的な施術を行っています。

患者さん一人ひとりの症状や不安に寄り添いながら、最適な治療をご提案します。

どんな些細なことでも構いません。

「ここに来てよかった」と思っていただけるよう、全力でサポートいたします。

 

「むちうち」について

 

交通事故に遭われた方の中には…

事故直後は痛みを感じなくても、数日後や数週間後に症状が出てくることがあります。

特に「むちうち」は、適切な治療を受けないと後遺症として長く悩まされることもあります。

当院では、交通事故によるケガや不調に特化した施術を行い、患者さんの早期回復を目指します。

自賠責保険を活用した治療も可能ですので、費用の負担なく適切な施術を受けることができます。

 

「痛みを放置せず、しっかり治したい」

「後遺症が残らないようにケアしたい」

 

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの健康を取り戻すため、誠心誠意サポートいたします。

 

1.交通事故に遭わないために

 

運転中の「ながらスマホ」をしない

スマートフォンを操作しながらの運転は、視線が逸れるだけでなく、判断力や反応速度を大きく低下させます。日本では「ながら運転」による事故が増加しており、厳罰化されています。スマホを見ると、たった2秒でも進行距離は大幅に伸び、危険回避が難しくなります。運転中はスマホをカバンにしまう、もしくは専用ホルダーにセットし、運転支援アプリを活用することで、不要な操作を避ける工夫をしましょう。

 

歩行者・自転車の動きを予測しながら運転する

子どもや高齢者は急な飛び出しをする可能性があり、特に見通しの悪い場所では注意が必要です。

自転車は車道を走行するものの、左折時に巻き込み事故を起こしやすいので、車道左側の確認を徹底しましょう。

また、横断歩道では歩行者優先が原則です。特に、信号機のない横断歩道で停車しない車が多いですが、違反です。

歩行者が近くにいる場合は、一時停止して安全を確認しましょう。

 

交差点ではスピードを落とし、左右確認を徹底する

交差点は事故が発生しやすいポイントです。信号が青でも、横断歩道や対向車をしっかり確認し、安全を確保してから発進しましょう。遠目から見て歩行者用の信号が点滅したり、赤信号の時は不用意にスピードを出さずにすぐに止まれる程度のスピードで進むことで、後続車の距離も適度な間隔を保つことができます右折時には、直進車や自転車の動きにも注意し、急発進を避けてゆっくりと曲がることが重要です。

 

夜間はハイビームや反射材を活用し、視認性を高める

夜間の運転では視界が悪く、歩行者や自転車を見落としやすくなります。教本では、ハイビームが原則です。

ハイビームとロービームを適切に切り替え、見えにくい道ではハイビームを活用しましょう。

また、歩行者や自転車は反射材を身につけることで、車のライトに反射しやすくなり、事故防止につながります。

 

自転車・歩行者も交通ルールを守る

自転車は「車両」の一種であり、基本的に車道を走るべきですが、例外的に歩道を走ることもあります。歩道を走る際は、歩行者優先を徹底しましょう。歩行者も信号を守り、無理な横断を避けることが重要です。

 

2. 交通事故に遭ってしまったら

 

まずは安全な場所へ移動し、二次被害を防ぐ

事故直後はパニックになりがちですが、まずは周囲の安全を確保しましょう。道路の中央で停止したままでは、後続車による追突の危険があります。可能であれば、ハザードランプを点灯し、安全な場所に車を移動させましょう。歩行者や自転車の場合も、道路の端や歩道に避難してください。

 

すぐに警察と保険会社に連絡する

軽い事故でも警察への届出は義務です。警察の事故証明がないと、保険の適用が難しくなるため、必ず通報しましょう。また、険会社にもすぐに連絡し、事故状況を正確に報告しておくことが重要です。

 

事故状況を写真や動画で記録する

事故の責任を明確にするために、車両の損傷箇所や周囲の状況を写真や動画で残しておきましょう。特に、信号の状態、道路の状況、相手車両のナンバーなどを撮影することで、後のトラブルを防げます。

 

目撃者がいれば連絡先を聞いておく

事故の証言が必要になる場合があるため、周囲に目撃者がいる場合は、連絡先を聞いておきましょう。特に、相手と意見が食い違う場合に、第三者の証言は重要な証拠になります。

 

痛みがなくても医療機関を受診する

交通事故のケガは、数日後に症状が出ることがあります。むちうちなどは初期症状が軽いため、「大丈夫」と思っても、数週間後に強い痛みやしびれが出ることがあります。事故後は必ず病院を受診し、診断書を取得しておくことが大切です。

 

3. 交通事故後の治療とリハビリ

 

事故直後から適切な治療を受ける

むちうちなどの症状は放置すると慢性化しやすく、適切な治療を受けることで後遺症を防ぐことができます。早めに整骨院や病院で治療を開始し、体の状態を確認しましょう。

 

整骨院と病院の併用で総合的な治療を行う

病院では診断書の発行や薬の処方が受けられますが、整骨院では手技療法やリハビリが受けられます。両方を併用することで、より効果的な治療が可能になります。

 

※法律上、交通外傷であれむち打ち症などの頸椎捻挫であれば整骨院の施術は受けられないということは絶対にありません。しかし実際には「できない」と誤解されることがあります。病院での診断を受けたうえで、整骨院と保険会社に相談をし、場合によっては弁護士に相談することが必要なケースもあります。

 

適切な期間、継続して通院する

交通事故の治療は、後遺症などを加味したときに短期間で終わらせるべきではありません。程度にもよりますが、最低3か月間、しっかりと回復するまで通院を続けることが大切です。

 

日常生活で無理のない範囲で体を動かす

初期に急に動くのは危険ですが、経過とともに適度なストレッチや軽い運動を取り入れることで、回復を早めることができます。

 

痛みや違和感がある場合はすぐに相談する

当院では例年、数多くの交通外傷の患者さんが回復しています。違和感があれば放置せず、すぐに私たち整骨院などの専門家に相談しましょう。早期発見・早期治療が重要です。

 

4. 後遺症を防ぐために 

 

症状が軽くても放置せず、早めに治療を開始する

交通事故のケガは、事故直後に自覚症状がなくても、数日~数週間後に痛みや違和感が出ることがあります。

特にむちうちは初期症状が軽いため放置しがちですが、適切な治療を受けずにいると、慢性的な首・肩の痛みや頭痛、めまいにつながることがあります。

事故後は「大丈夫」と思っても、必ず医療機関を受診し、必要に応じて治療を受けましょう。

 

事故後の経過を記録し、異変があればすぐに医師・施術者に相談する

交通事故の影響で体にどんな変化が起きているのかを把握するため、痛みの程度や違和感、しびれの有無を日々記録しておくとよいでしょう。

特に「最初は痛くなかったのに、数日後から痛みが強くなった」「頭痛やめまいが増えた」などの変化があれば、すぐに医師や整骨院の施術者に相談してください。

 

自宅でできるストレッチや運動を取り入れる

治療と並行して、自宅でのケアを行うことで回復を早めることができます。

むちうちの症状がある場合は、首や肩周りのストレッチを行うことで筋肉の緊張を和らげ、血流を改善できます。

ただし、痛みが強い場合は無理に動かさず、まずは施術者に相談しましょう。

 

無理に痛みを我慢せず、適切なケアを受ける

「これくらいの痛みなら大丈夫」と自己判断せず、痛みが続く場合は専門的なケアを受けることが重要です。

我慢して放置すると、筋肉や関節に負担がかかり、慢性化するリスクが高まります。

特に日常生活に支障をきたすような痛みがある場合は、適切な施術を受けることで症状を軽減できます。

 

生活習慣を見直し、回復しやすい体づくりをする

交通事故後の回復には、初期には安静、次第に適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠が重要です。

特に、血流を促進することで回復が早まるため、入浴やストレッチを習慣化するのも効果的です。

また、長時間の同じ姿勢(スマホの見過ぎやデスクワーク)を避け、適度に体を動かすことも意識しましょう。

 

5. 交通事故と保険の知識

 

交通事故治療には「自賠責保険」が適用されることを理解する

交通事故でケガをした場合、加害者側の自賠責保険を利用して治療を受けることができます。自賠責保険を活用すれば、自己負担なしで治療を受けることが可能です。ただし、事故の状況によっては適用されないケースもあるため、事前に確認することが重要です。

 

保険会社とのやり取りは記録を残し、慎重に進める

保険会社とやり取りする際は、口頭だけでなく、メールや書面での記録を残しておくことが大切です。特に、示談交渉や治療費の支払いについては、後で「言った・言わない」のトラブルにならないように注意しましょう。

 

治療を受ける前に保険適用の範囲を確認する

病院や整骨院で治療を受ける際は、自賠責保険や任意保険が適用される範囲を事前に確認し、必要な手続きを進めましょう。特に、整骨院での施術を受ける場合、保険会社に事前に相談しておくとスムーズです。

 

示談を急がず、完治するまで適切な治療を続ける

示談が成立すると、その後の治療費が自己負担になるため、治療が完了する前に示談を急ぐのは危険です。「もう大丈夫だろう」と思っても、後から痛みが再発することがあるため、十分に治療を受けた後で示談交渉を進めるようにしましょう。

 

保険金の請求期限を忘れずに手続きをする

自賠責保険の治療費請求には期限があり、通常は事故から2年以内に手続きを行う必要があります。

期限を過ぎると補償を受けられなくなるため、早めに申請を進めるようにしましょう。

 

6. 交通事故に関するQ&A

 

事故直後は痛みがなくても、必ず受診するべきか?

はい。事故の衝撃によるダメージは、後から症状として現れることが多いため、痛みがなくても受診しましょう。

むちうちなどは、数日後に痛みが出ることがあるため、早めの診察が重要です。

 

整骨院と病院、どちらを選べばいい?

両方を併用するのが理想的です。

病院では診断書を取得し、整骨院では手技療法やリハビリを受けることで、より効果的な治療が可能です。

 

事故後しばらくして痛みが出た場合は?

すぐに医療機関を受診し、事故との関連性を確認してもらいましょう。 時間が経ってからの痛みは、事故によるものと認められにくくなるため、早めの対応が重要です。

 

治療費は誰が負担するの?

基本的に加害者の自賠責保険が適用され、被害者の治療費は自己負担なしで受けられます。 ただし、ケースによって異なるため、保険会社に確認しましょう。

 

まとめ

 

交通事故に遭わないことが一番ですが、万が一事故に遭った場合は、適切な対応と治療が重要です。
特に、後遺症を防ぐためには、早めに医療機関を受診し、継続的な治療を受けることが大切です。
また、保険の知識を身につけ、トラブルを防ぐことも重要です。
東金整骨院では、患者さん一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、健康な生活を取り戻すお手伝いをしています。何か不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。